熱い夏の前の静けさ!

久しぶりのブログ更新。文化祭の演奏会は体育館が割れんばかりに普通の演奏会とは異なる興奮を魅せていた。演奏者も興奮の模様。ハイテンションは演奏をプラスに転じてくれたようだ。三年生にとっては記憶に残るすばらしい文化祭公演となったことでしょう。二年生は初めての仕切りと言うことでいささか堅さはあったがこれもまたしっかり頑張ってくれていた。二年生自ら一枚岩とまでは行かなかったが多くの失敗と感動を共有し反省が力に変わると思われる。

恒例の反省ミーティング。

多くのOBOGに囲まれ充実した伝統的なミーティングが心地よい。なんと言っても最後に初めてみんなで歌うWind-Windsは格別である。

ようやく一年生も仲間になれた気分だ。

 

翌日、黒川顧問と森部長がコンクール抽選会へ赴いた。

八月五日 高等学校A部門1組17番を引き当てた。早くはない順番なのでよかったが、また袖では正座して聴くことになりそうだ。昨年は聖徳女子の見事な圧倒的なサウンドを予選で、本選会は言わずと知れた習志野高校。これには袖でありがたく笑うしかなかった。

ことしはスタイルは余り好きではないが超体育会系を持論で音楽が勝ち負けにこだわる市立船橋だ。女子生徒は全員ヘアースタイルはオールバックに統一。私ははちまきを巻いているように思える。その後で志学館が志学館らしい演奏を披露したい。

 

期末試験前諸活動停止期間に入った。朝の練習音がきこえなく寂しいかんじもするが、この静けさが次の嵐を呼ぶはず。

金賞を目標にするわけではない。でも三年生に是非とも頑張ってきた成果として金賞をプレゼントしたい。でも金賞なんてそう簡単にとれるものではない。まして今年から七時間授業に講習と部活動にとっては大きなハンデを負いながらの挑戦。

だからこそ燃えてくる。言い訳はない。評価される音楽かもう一歩ということか。

私も担任を持ち部活動にだけ専念できない。

だからこそもっともっとピンポイントで生徒が育つ音楽を心がけたい。

二年連続金賞なんてそんなに甘いものではないことを指導者が一番わかっている。

 

直前の野球応援。彼らはもの心ついたときからグローブとバットを握っている。親子二人三脚。夏の試合は負けたらおしまい。サドンデス。

そのモチベーションで一音一音心を込めて音を出してもらいたいと願っている。