秋めいて参りました。芸術の秋

体育祭も終了しめっきり秋めいてきました。昨年はこの季節も熱中症を心配する天候続きでしたが、肌寒い日々が続いており少し寂しさを感じるところです。

 

秋と言えば“スポーツの秋”“収穫の秋”“読書の秋”“芸術の秋”色々な秋がありますが、音楽の秋、味覚の秋と言ったところも欠かせないところです。

先日、小さい秋を見つけました。体育祭黄組陣地上の銀杏の木にはたくさんの銀杏がなっていました。少し鼻をつく香りもありますが…さらには北海道出身の私にはとても珍しい栗の木。

shigaku坂に大きな木が覆い被さっています。上を見上げるとたくさんの栗がなっています。shigaku坂にも転げ落ちています。まさに秋です。

 

生徒たちも10月1日安房君津木更津地区高等学校連合音楽会に参加するために必死で取り組んでいる毎日です。

 

3年生が引退し、その存在感を感じるとともに日々試行錯誤しながら努力する姿は今も昔も変わりはありません。1,2年生新体制になって初めてのステージとなるわけで緊張が高まります。

指導者も今まで一年生には当然遠慮がちであったものの、当然戦力として期待される以上厳しい言葉もかけられます。

“在籍していれば上達するはず”“言われたことを忠実にやっていれば上達するはず”なんてことはなく、自ら考え、自らの意思で動き、自らを奮い立たせ、精神的にも成長することが不可欠です。そこに先ずは気づかせることから始まります。

 

男の子は女の子に比べ幼さが残る年代ですから、20人を超える男子を要する現部員(過去にはない)のスタートはかなりスタートライン手前からの第一歩でした。

 

野球でも部活以外で自宅に帰り必死にバットスイングをし続ける選手は次第に顔つきが変わってくるそうです。またノックを受ける姿勢も命がけのように必死100本や1000本のノックを受け自らに向かい合います。

 

私たちの練習と照らし合わせると必死にロングトーンをし、音階やリップスラーを黙々と納得のいくまでやり続けると言うところでしょうか。

スポーツの体がきついというものとは違いますから、その必死さはなかなか分かりませんが、努力した分、結果に必ずつながるはずです。

 

全員で地区音楽会のステージに立てるように祈っているところですが、先を見据え自分たちの今できることに向き合い、『腹の底から元気よく、たくましい部活動』を目指し自分たちが納得のできる活動をしてほしいと願っています。

 

クラリネットパートがメンタル面で向上してますね!他のパートも競争意識をもって頑張れ!!