恒例 年頭の挨拶式

謹賀新年


 昨年度中は吹奏楽部の活動に多大なるご理解とご協力を賜りまして誠にありがとうございました。お陰様で大きな事故もなく無事に部員一同元気に活動することができました。本当に感謝申し上げます。

 さて、振り返りますと、昨年4月、希望に胸を膨らませた新入部員を多数向かえて、顧問と合わせ80名を超える部員で活動をスタートしました。5月には保護者会において小演奏会で当部活動の様子をお披露目し、6月にはその新入部員を含め文化祭、1年生の頑張りも加え、更には3年生の最後の文化祭とあってパワー溢れる演出と会場の一体感が印象に残りました。7月に入り活動は山場を迎え、野球応援と強化練習期間、毎日が忙しく、やり甲斐のある日々を送っていました。野球応援では感動と言葉に表せない多くのことを学ばさせていただきました。8月千葉県吹奏楽コンクールでは2年連続の金賞こそ逃したものの価値ある銀賞を受賞することが出来ました。その後、新体制へと襷が渡されました。9月小役丸達也新部長、古泉裕衣副部長のもと、試行錯誤の毎日、ようやく高等学校連合音楽会に参加し発表する事ができました。11月、12月には、多くの依頼演奏やボランティア活動、アンサンブルコンクール等を経験しました。12月保護者参加型のXmasレクレーションでの発表会、少しずつではありますが、部員たちは成長して参りました。

 現在は部員51名に加え進路が決定している3年生も可能な限り練習に参加し、私たちの最大の目標である定期演奏会【第12回志学館高等部吹奏楽部Wind-Windsコンサート】(3/22)にむけ、また3年生送別会、新1年生歓迎演奏会、文化祭作品や基礎合奏を中心に練習している毎日です。

 私たち指導者も部員たちと一緒に活動をしておりまして、色々なことを勉強させてもらっております。毎日がそれぞれの発見ばかりです。活動を通して多くの人と関わり、子ども達の心の機微を感じ、また子ども達を送り出して頂いている保護者の皆々様のご心情も察しながら真剣に誠実に関わること、と自分たちにに言い聞かせて取り組ませて頂きます。何分にも行き届かない面もあるとは存じますが、今後ともご指導ご鞭撻をお願いしたいと思います。

あらためて、この志学館高等部でこのような活動ができると言うことは、学校長を始め,多くの先生方、部員たちやそれを支えてくださっている保護者の皆様方にもあらためて感謝をしたいと思っているところです。引き続きまして志学館高等部吹奏楽部の活動にご理解とご協力を賜りたくよろしくお願い申し上げます。

略式にて簡単ではございますが、年頭に当たり顧問を代表しまして、ご挨拶にかえさせて頂きます。