第12回定期演奏会のポスターフライヤーが完成しました

私の尊敬する芸術家に松尾剛氏がいます。画家であり現在は陶芸家としてご活躍です。

毎年、といっても過去二回当部活動のポスターフライヤー作成に携わって頂き多くの方々にも印象に残る素晴らしい作品でした。第1回目は自身の作品を全面におしだし部員の活動シーンをバランスよく配置した秀逸なもの。

そして昨年は氏が第10回の演奏会に足を運ばれ、デジカメではなく一眼レフで撮影されたもの。一瞬の逃さない動物的感性と静寂な雰囲気に中に会場の様子に引きつけられるこれまた秀逸なもの。これは単に感性が素晴らしいと言うこととか技術的にどうとかと言うものではなく私たちの活動を奥深く理解し、何を目標にしているか、どんな性格の部活動なのか、Wind-Windsという作品の歌詞に込められたスピリッツや作家の意図まで知り尽くしていないと到達できないものであると思います。私たちは楽器や歌を通して音楽を表現しているわけですが、本来のあるべき姿勢は作曲者や作詞家の性格や生い立ち、考え方時代様々なことを研究しそしてイメージする響きを模索する。それらがベースとなって音作りへと発展し表現する。それが芸術の分野になるのだと思います。

単に音を並べる、合奏をする、楽器が吹けるようにすると言うことでは単にポスターに日時とタイトルを羅列するだけで何のコンセプトもない絵面になってしまうことでしょう。

 

今回の第12回のポスターフライヤーのコンセプトをメールで知らされたときに私は涙が出てきました。

こんな当部活動に対する思いを持って下さり、それを表現して頂いていることに心から感謝したいと。

Wind-Windsの作詞作曲者も、今回の松尾氏の説明に対し、『そのとおり、そのとおり』とうなずいておりました。

是非、松尾氏の説明コンセプトを紹介したいと思いますので、十分理解してポスターフライヤーを拝見し大切な思い出となるような取り組みをしていかなければなりません。

Wind-Windsの作家やポスターフライヤーの作成にあたって頂いた芸術家全てに感謝申し上げたいと思います。

松尾氏の今回の説明は新規ページ第12回ポスターフライヤーコンセプトへどうぞ!

(部員は必ず拝読すること)