一年を終えて御礼

大変久しぶりの投稿となります。卒業式や定期演奏会の忙しさのあまりついつい時間が過ぎてしまったことをお詫びします。細かな流れについては生徒ブログで報告してくれていたようで、子供たちの心の機微を伺うことが出来ます。

私も生徒ブログを拝見し生徒は着実に成長していることを感じました。

 

子供が成長するには何が必要なのでしょうか?

全て全てお膳立てをして間違わないように環境を整える方法もあるのかも知れません。

私はこの部活動を運営する立場で感じることは。

 

“自由を与える”

“責任を持たせる”

“自分で決める”

“失敗を恐れない”

“目標をはっきりさせる”

“何事も一人でやろうとせず仲間の考えや力を借りる”

“何事も感謝の気持ちお支えいただいている全ての人のために”

“後悔しない"

"反省しながら次に生かす"

 

等があげられます。

でもこれらには時間がかかりまたリスクも生じます。

でも諦めないでじっくりと生徒を信じ適切なアドバイスを心がけること。生徒が不安を持ったり精神的にぶれ始めたら指導する側は絶対にぶれないことが大切なのではないかと思います。生徒が力を付けやり甲斐を持つことこそが当部活動に限らず志学館が元気になることと信じております。

 

今回の定期演奏会やサザンウィンドが成功裏に終わったことは生徒の成長なくしてはなしえなかったと思います。

 

それでも高校生は思ったほど大人ではありませんし思ったほど子供でもありません。色んな経験を積むことこそが力になるはずです。乗り越えられると思ってもそうでもないこともありますし厳しいかなと思っても乗り越える場合があります。ぜひ目の前に立ちはだかるこれからの人生の壁を自らの手で乗り越えていくすべ、力を身につけて欲しいと期待しているところです。

 

本日から平成27年度がスタートします。次なる新生生徒諸君と向き合い更なる志学館高等部吹奏楽部に成長することと私ども指導者たちも一層成長しつつ生活をして参りたいと思います。今後とご理解ご協力をよろしくお願いします。