掛け値無しに素晴らしい生徒たちだ!

少し前の話になるが、中等部の入学式が土曜日にあった。

前日まで咲き誇っていた桜の花。夜中からの突風で殆どが吹き散らかされてしまった。

入学式があるから校舎内と体育館前くらいは奉仕作業しようなと前日に声はかけたが、志学坂から校舎前面、南側通路全てをぱらつく雨の中また、風も強く成果も上がりにくいコンデションで早朝から木々や桜の花をほうきで掃いていた。

私は8:20位に学校に到着したが、すでに活動が始まっており、誇らしいのと私の方が遅かったので少しばつの悪さも感じた。

 

それも嫌な顔1つせずに生き生きとしているように見えた。決してやらさている感じがない。素晴らしいと思う。

 

世間では高校生はバッシングが多かったり、学校にも頻回の苦情もある。

誰に褒めてもらおうとは思わないが、直向きにコツコツと活動する部活動がここにある。

学校の先生方も子どもたちがこう言う気持ちで作業していることを当たり前には思わないでもらいたい。

部活生だからとか、顧問に指示されてとか、そういううがった目で見るのは教員の偏った見方であろう。

子どもたちも決してこれ見よがしに活動しているわけではない。休日の早朝、高校生が校舎校庭を気持ちよく清掃する姿は大人も見習うべき事であろう。

この生徒たちがこの経験をし、今後大学で、社会で更には親になり、きっときっと素晴らしい指導する立場になるに違いない。

 

こう言うピュアな姿勢気持ちが音楽活動とつながり彼らが奏でる音楽も透明感に溢れ人の心を打つ音楽となることと真に願っている。


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