今日、地区の演奏会に参加する。コンクール直前の一人一人はとてもナーバスでいまにも壊れ落ちそうな精神である。そもそも音楽はそんなヤワな精神であったなら人を喜ばせるような音楽にはなり得るはずはない。だから子供たちを上手に導かないとコンクール至上主義のような学校になってしまう。
こういうときこそ大切なことは何なのかを改めてゆっくりと考える余裕が欲しいものだ。
老人ホームへの慰問や定期演奏会。素晴らしい活動を繋いできたことは紛れもない事実である。
そこで何を感じ何を学び何ができるか一人一人が体得して欲しい。
『おじいちゃんやおばあちゃんが喜ぶ顔を見たくて』老人ホームにも足を運ぶ。
みんなが喜ぶ感動を共有することが大切である。
音楽で決しておごってはいけないし傷つけるなんてことはもってのほかだ。
今一度、自分たちができることは何なのかそして仲間を大切にする想いはどの学校にも勝っていて欲しいものだ。
幼い子供たちを目の前に改めて今日のステージに乗せることになる。
のこり一週間で大切なものをしっかりと感じ次の代に繋いで欲しいと思う。諦めずに…
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