いつも同じ校舎で活動しているのにほとんど関わることがない高等部と中等部。
少しく寂しい感じがありましたが、合同演奏会に向け本格的に練習を共にしました。
これは画期的なことです。毎年、年に一回はサザンウィンド（春の地区吹奏楽祭）で舞台は共にしているわけですが、この舞台は高等部のOBOG等も参加し練習回数が二度三度と少ない回数で、また高等部の定期演奏会後と言うこともあり、あまり煮詰めたものには至っていないかも知れません。
今回は違います二校で４５分程度のコンサートの成功を目標としています。
両校始まって以来のことでしょう。
高校生にとっては未来の後輩たちへ期待と仲間意識を持って一緒に活動できると言うことは本当に学びが多いことです。改めて自分自身の未熟さを痛感したことでしょう。
ただ中学生は素直だから可愛いでは全く意味がありません。本気で取り組む姿勢を伝えるわけです。ということは自らがそうでなければ行けないわけです。
上に立つと言うことは本当に難しく責任があり、またやり甲斐のあるものです。
多いに学ぶことでしょう。
中学生にとっては完全アウェーですから、いやがおうにも緊張感が募ります。そこを短い時間でどれくらい仲間として受け入れ、心を開かせるかが大いなる高校生の課題です。
その気持ちを感じ取りながらも中学生は後輩らしく素直にのびのびと音楽を楽しんで欲しいと思います。
つながり仲間意識を高めること、共通の目標をもち一生懸命努力すること。これが共有の感動を生むことになります。
ただ単に楽しむことばかりが学びではありません。そこには裏付けられた努力する姿勢、自分と向き合うこと、壁にぶつかっても諦めない精神力、逃げないめげない姿勢を高校生と共に学んで欲しいと心から願っています。
この土日を高校生の日々のパターンで練習に参加しました。最初は両者とも戸惑っていましたが、特に中学生は徐々に穏やかな表情に変わり、笑顔で表情が豊かに歌を歌う姿が特に印象に残っています。
あと数日ですが信頼関係を構築し、共に尊重しいつまでも繋がっていけるそんな志学館バンドを目指したいものです。
イオンモール木更津クリスマスミュージックフェスにはどうぞお誘い合わせの上お集まり下さい。乞うご期待です。志学館ワールド炸裂です。
１２月２０日１４：３０開演です
イオンモール木更津屋外ライブパークにて
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