部員の顔つきが変わってきた!

様々なことを経験し、乗り越えている新2,3年生。

少し沈んでいたときもあったが、一つ一つ解決しようと自覚めいたものが一層向上し始めている。

今朝は勧誘チームのミーティングと新2年生主導の文化祭プログラムのミーティングが自主的に行われていた。それもかなり真剣な雰囲気だと感じた。

今までかつてない部員の減少。これは新入生の減少によるものと、新入生のパワーめいたものの減少もあろう!“勉強が不安で…”が開口一番出てくる言葉であるが、そんな地味な悩みを持っていること自体不安要素が多すぎて前には進んでいかないことも多かろう。何かに無我夢中になれる生徒こそ様々なことを乗り越え強くなっていくものである。そこを勘違いしてはならない。“不安、不安”って言っているうちはずっと不安は払拭できないのである。“大丈夫大丈夫!”と自分に言い聞かせるだけの生徒が多く入学するには弱い学校かも知れない。

そんな中、ようやく2、3年生が強く逞しくなってきたように見えた。

放課後は自分たちの手で作り上げたミニコンサートと勧誘。すぐには成果が上がっているわけではないが2、3年生の想いと人柄は充分に伝わったと思う。

あとはそれを受け止められる感性の持ち主がいるかどうかであろう。

強く逞しい志学館になるには有為な人材の育成と排出。それには精神的にタフな生徒でありどんな時も支え合い、前を向ける生徒の育成しか他ない。教員こそが先ずは生徒に勇気を持たせることが如何に大切かである。そして“共に頑張ろう”が基本形であろう。そう言う強い気持ちで私は臨んでいければと思っている。同じ感覚の同士(教員)1人でも多くいてくれると私も救われるのだが…私はそれほど多くは居ないと感じている。

 

彼らに幸多く訪れることを期待せずには居られない。きっと神様は彼らの行動を見ているに違いない。

私も同じでとにもかくにも生徒たちを勇気づけ諦めないことを伝え続けたいと思っている。

頑張れ新2、3年生!