それぞれの成長に期待がかかる

『シスター制度』

 

 現2年生全員がリーダーとなり1、2年生とのパートナーシップ制をとることにしました。

『パートリーダー』と『パートナーシップリーダー』名称が似通っているので『シスター』と命名。

 

2年生全員それぞれに1名ないし複数名の1年生を担当させ、一番タイプの合うパートナーと思える1年生を2年生全員で話し合い指名します。これはパートにこだわらず、男女の性別や地域通う方角、性格、出身中学、信頼関係、音楽的なキャリア等様々な観点からパートナーを組みます。この『シスター』は常に影響力を持つ1年生の教育係と思って構いません。

 

アドバイスする側の2年生シスターは『Adviserアドバイザー』

アドバイスを受ける側の1年生シスターは『Adviseeアドバイジー』と言う関係になります。

挨拶や返事、学校生活全般、部活動の考え方、練習の方法や悩み、学習の両立について、全てのことに対するアドバイザーであり相談役です。関わった『Adviseeアドバイジー』の成長が早く、信頼を得られることは

『Adviserアドバイザー』にとって名誉なことです。自身の影響力や指導力コミュニケーションの能力に自信を持つことが出来ます。逆にコミュニケーション不足が指摘され、なかなか『Adviseeアドバイジー』の成長が遅く、悩んでいる様子だったり、赤点を多く保持してしまったりした場合は『Adviserアドバイザー』も含めて事象を検証し、巻き返しを図る具体策を上げてもらいます。

これは大変学びの多いことです。

またそれを支え相談役として3年生の『Adviserアドバイザー』をおくものとします。

2年生の『Adviserアドバイザー』が3年生の『Adviserアドバイザー』

 

仮称『エンジェル』をご指名できるものとしました。

 

2年生シスター『Adviserアドバイザー』 :積極的な指導力やコミュニケーション能力を発揮することの期待と育成。

 

1年生シスター『Adviseeアドバイジー』 :ご縁で自分自身に関わって頂ける上級生には感謝の気持ちと敬意を持つこと。パートリーダーと同様積極的に報告や相談をし、どのように立ち居振る舞い成  長できるか、また迷惑をかけないように自立への期待。 少しでも早く自身も尊敬され、リーダーとなれるように努力する姿勢の育成。

 

3年生シスター 『エンジェル』 :基本見守りというスタンスではあるが、経験値を生かし適切な声かけやコミュニケーションの育成と、より観察力や洞察力が期待される。