兄の死去から間もなく1ヶ月

毎日生徒たちの顔を見て笑ったり怒ったり注意をしたりと…

そのやりとりだけでも心は救われているのだと思う。

クラスではやんちゃものの生徒たちを前に必死に力を振り絞る。

放課後部活動では『これでもかこれでもか』と言わんばかりに大きな声を上げなけなしの力を振り絞る。家に帰ると夕食をとったら

Emptyとなる。

でも毎日がみんな必死なんだと思う。

 

先日の兄の死去から早いもので間もなく1ヶ月が経とうとしている。まだ信じられない気持ちでいるが、毎日兄の写真に手を合わせ冥福を祈り今日の日が頑張れるように声をかける。

 

先日、父の日があったがそれぞれのご家庭でも少しは労ってもらったりすることでしょう。我が家は家族それぞれの誕生日や記念日に加えて定期演奏会や母の日、父の日、結婚記念日や七夕、お月見まで勿論クリスマスは言うまでもなく他に予定を組むことは避けて家族四人で過ごしている。子供たちもそうである。珍しいのは隅田川の花火大会の日も予定は家で家中を暗くし大音量で花火大会を映写しながら鑑賞する。焼き鳥やポテチコーラやビールを用意させられる。隅田川に行ってまでは込んでるし暑苦しいという不精者の集まりだ。

 

昨今の父の日はせがれも20歳を過ぎたのでお酒を購入できるようになったせいかちょっと贅沢なお酒を一本買ってきてくれる。ビールも発泡酒ではなくちょっと贅沢なプレミアムが一本つく。

 

そこに加えて今年はある一冊のノートが手渡された。

『渡していいかどうか迷ったんだけど…』と言って。

 

それは『星の王子様エンディングノート』

 

 

 

“大切なことは目では見えない、心で見なくちゃ”

 

この有名な言葉を筆頭に、多くの珠玉のメッセージが詰まった名作『星の王子さま』。著名人にもファンが多い本作のイラストとメッセージを引用したエンディングノートが完成。おしゃれでシンプル、書きやすいノートスペースはもちろん、最新の終活情報コラムや難しい用語の解説もついて、エンディングノートを書くときの注意点がしっかり網羅されている。

 

一般的なエンディングノートのもつ「さみしい印象」「事務的」「どれでも同じ」とは一線を画するタイプです。王子さまのメッセージが自分を振り返るきっかけになり、癒やされるイラストにほっこり。「最後まで自分らしく」そんな人にぴったりの一冊です。

 

【目次】

<私の人生>

私のプロフィール/私の家族/家系図/私の人生/死ぬまでにやりたいこと10/私のお気に入りベスト3/私の趣味・楽しみ/私の愛する人たちとの思い出・記念日/旅行の思い出/そのほかの甘い・苦い思い出

<私の持ちもの>

預貯金/株式・不動産・その他の財産/生命保険・損害保険/年金/ローン・負債

<もしものときのお願い>

私の健康状態/病気になったら/介護が必要になったら/葬儀についての希望/埋葬についての希望/遺言・相続について/大切なものの保管場所/ペット/パソコン・携帯電話

<メッセージ>

メッセージ/家族・友人・連絡先リスト/

 

●Column

遺族年金/尊厳死/臓器提供・献体/介護保険/葬儀/遺骨の埋蔵・収蔵・散骨/死亡後の主な手続きと届出/遺言・相続

 

【特徴】

●『星の王子さま』珠玉のメッセージで、自分を振り返るきっかけに!

●ノートとして開きやすい装丁・書きやすいノートスペース

●癒やされるイラストとおしゃれなデザインで、楽しく書ける

●最新の終活コラムが満載・難しい用語の解説もバッチリ!

 

 

確かにどっきとはしたが子供たちにもかなり衝撃的な出来事だったのだろう。突然、いつ何時何があっても言いように少しずつ自分が最後までに何をどうしたいのか記入しておいてくれと。

言葉にする、表現する、伝える。大切なことかも知れない。

 

私も志学館に勤務できるのも時間は限られている。私が居なくなったとしても別段困ることはなかろうが人が育つ環境とはどういうものなのか、生徒一人一人が本当に志学館で良かったと思えるが学校とはどういう学校なのかをしっかりと研究し信念を残す努力をしたいと考えるようになった。若い教員を育てる事は勿論、口で言っても育つものではない。野球選手が最後まで現役にこだわるように私も最後まで倒れるまで指揮を振り生き方を伝えられるような教員を目指したい。

 

この週末くらいから少し書き始めようかなー 笑