これから満開を期待させる33.34期 新スタート

音楽室のすぐ脇にある桜の木が三分咲きと言うところでしょうか…

見頃とまではいきませんが、これからの華やぎを予感させワクワクと心がときめきます。

4月2日、新年度を迎え再度スタート切った新2年生と新3年生。

新しいと言う言葉とても似合う学年だと感じる。

既存のレールをただ単に走るのではなく、新たな道筋を切り開き自らの力で進んでいこうとする力を持っている。

一人の考えを押し通すのではなく、みんなでどうするのかを協議し力を合わせることが出来る学年だと思う。

これからは新1年生、新入部員の確保という大きな大きな目標があろう。伝統を重んじ繋がって行くにはどうしても人の力が必要になる。

大げさかも知れないが日本全体が人手不足という言葉を頻繁に耳にするようになった。働き手が不足し深刻な問題を引き起こしている。それを解決しようと人手をITや人工知能が取って代わろうとしている。どうしても味気ない。教育、学校全体も地域によっては過疎が進み廃校や統合が相次ぎ子供たちがいなくなっている。これは対岸の火事ではなく本校も危機感を持つ必要があろう。近年、入学者が減少し各部活動も活気に衰えが見え始めている。それを打破するべく魅力ある人作りが急務だと思う。

そんな中、新学年はやり甲斐と情熱を持って活動している。その志学館吹奏楽部らしい伝統を是非とも紡いでいって欲しいと心から願っている。4月は新入生歓迎演奏(生徒会行事)に始まり、新入部員勧誘、ミニコンサートそしてパパママサンクスコンサートに向けて明るく元気に取り組んで言ってくれると思う。保護者の皆様にも勇気と元気を与えられると確信をしています。これからも引き続きよろしくお願いします。