昨日の今日

以前にも似たような事を感じた。

 

前回はパパママサンクスコンサート前に『ふるさと』の練習を行う時間帯。

全くいい音が出ない、何か自信なさげに吹く姿に監督から一喝!

すこしモチベーションを高めるだけですぐその後はある程度の練習を進められた。

その翌日、素晴らしい光景だと思った早朝練習。

3年生シスターが2年生のをマンツーマンで練習し特別棟内にクラリネットの『ふるさと』が

響いていた行動力。3年生の気遣い気配り責任感を見た光景だ。

 

昨日は音楽室練習最終日、まだまだ作品練習が不足し絶対的にレッスンを必要としている時間帯である。

 

わずかな時間帯で翌日からの行動計画の話し合いを全体で行っていたが進行が2年生。

各リーダーも2年生である。

やはり自信なさげにサブリーダー(3年生)の顔色をうかがいつつ不慣れな発表を繰り返している。

質問が出るたびにそこで考え結局サブリーダーに伺いながら指示を出すパターン。

合奏時間はまさに削られ、レッスンはほぼただ通すだけの時間帯しか残らなかった。

 

経験値と知恵のある3年生はもっと早くにそのノウハウや昨年までに気づいたことを伝え先取って知恵を授けておくことは出来なかったのか!

2年リーダーはチャンスをものにして欲しい。与えられたチャンスはきっと君なら出来るという期待感が3年生にはあったに違いない。

この時間ばかりと各リーダーがもともと決まっていた内容を一気に発表する時間となってしまい、質問やらつっこみやらやたらと時間を使う印象を受けた。

もう少し早く間際ではなくこの会を設けることが出来なかったのか?掲示や事前の連絡では出来ないことだったのか!

 

合奏を始める前に久しぶりに一喝が入った。

2年生の成長なくして1年生の成長はない。その2年生の成長を補助するのは3年生であることは言うまでもない。

その後合奏は2曲を通す時間しか残らなかった。

いよいよ翌日は体育館練習である。

 

翌朝、2年生を前に立たせながらも、その後ろに3年生が立ち、引き締まるイメージ練習を進めていた。恐らく前回同様、3年生がこの練習会を指示指南したことと推測する。

1年生の表情の幾分安心感と穏やかな表情に見えた。

 

明日(8日)は残念ながら雨が強まるらしい。楽器の運搬も少なくなった部員で今までと同じ分量を運ぶこととなる。それも外回りではなく本館の階段を何度も上り下りする活動が疲労を倍増させる。

まして、1年生には男子が2名しかいない初の学年である。

 

何としてでも乗り越えさせたい。そして頑張った後には『やってよかった』と思える時間を共有してもらいたい。

来年20名の部員を確保で51名

再来年も20名の部員確保で2年後51名

その翌年に20名確保でようやく60名になる。継続して20名を確保できる部活動の復活を目指す!