いよいよステージへ

野球の惜敗から二日。

気持ちの切り替えも勿論のこと自分たちのステージを迎える。

猛暑の野球応援で身体に芯熱も残り体調を崩している生徒もおり、少し気がかりではある。昨日は数名が欠席することなり全員で合奏がままならない。

 

当日を迎えたが午前午後の練習を控え本番のみ合流生徒も現れた。

音楽より身体、ステージより先ずは自分の健康であることは言うまでもない。

 

医師には少し休養をと言う指示が出ているのにも関わらず、それでもみんなと同じステージに立ちたいという気持ちが生まれ始めた。

いいか悪いかは別として、色んな意味で成長してきてるんではないだろうか。

保護者の心配も尽きないだろうが、そういう責任感や頑張ろうとする気持ちには逞しさや誇らしさを感じてもいいのではないかと思う。

 

保護者と生徒自身の考えを尊重し今からステージに向かおうと思う。

勿論昨日今日との詰めのレッスンには参加していないわけで危惧するところはある。そんなことより今回は思いっきりやっていっぱい反省し次に繋がるような考え方や行動が大切なのかも知れない。

三年生との練習もあとわずか。今が一番脂ののったいい時期であると言うことを楽しみながら、コンクールまでの過酷で地味な練習、自らと向き合うことを乗り越えて欲しいと思っている。

本体はすでに君津市民文化ホールに到着している。

私は彼らを心から尊重し信頼しステージにこれから向かおうと思う。すこし粗の目立つ作品になるがどんと来い!逞しくかっこいいチームへと変貌を遂げてもらいたい。