地区音楽会に向けて

地区の高等学校連合音楽会は45回目を迎える。

この音楽会は安房地区、君津地区、木更津地区の全ての高等学校が一堂に会して平素の音楽活動の発表の場となっている。

吹奏楽連盟の行事ではなく高文連が主催となっている。

 

文字通り音楽の発表と言うことで種目は、箏曲、合唱、弦楽、和太鼓、マンドリン、マーチング、吹奏楽と多岐にわたっている。

本校は吹奏楽部が代表しこの演奏会に向かっている。

 

勿論、吹奏楽の発表でしかも一二年生新体制の初舞台となる。

 

もう、何年くらい参加させてもらっているだろうか?

当部活動では無謀にも合同合唱に参加するのだ。

各校の合唱部の皆さんと一緒に合同合唱のステージに立つと言うことは完全にアウェーである。

最低限迷惑にかからないようにしなければならないが、ものすごく緊張し、学びも多い。

 

ここのところ毎年、声をかけて頂き、吹奏楽部では志学館だけがこの合同合唱にも参加させて頂いているのだ。

 

普段、近隣の中学校さんが志学館の練習に訪ねてきてくださり、合同の交歓会を開くこともある。

中等部との活動も同じように、こちらがホストを務めることがほとんどであるが、言わば格上の出稽古にはなかなか時間がなく赴けていないのが現状である。

 

そんな中、畑違いの合唱に出稽古として出られたことはとても刺激的で学びが多かったはずである。

 

木更津東高校に入る前にミーティングをして気合いを入れた。

 

普段より自分たちを大きく自信を持って取り組めていた様子があったと。

生徒達は自身をみつめ、変わりたいと思っている。もっともっと成長したいと思っている。

輝きたいと思っていることを私は感じ取ることが出来た。

まだまだ伸びしろのある子達をお預かりしているわけで、その子達に成長という付加価値を付けてあげたい。

 

9月30日(日)君津市民文化ホールで10:30開演のこの音楽会。

合唱のステージは開演後すぐです。

加えて、難曲に取り組んでいる吹奏楽のステージは15:00頃の発表です。

少し背伸びをして頑張っている新チームにお声かけをよろしくお願いします。お誘い合わせの上、お越しください。