久しぶりの再会

3年連続の順延開催となった体育祭、秋晴れの空の下で生徒達が一つになる行事となりました。

 

吹奏楽部員も新チームで不慣れな野球応援を部活動対抗リレーで披露し、多いに存在感を出せていたのではないでしょうか。

 

五レース全てを最後の走者まで演奏し、ファンファーレや溌剌颯爽でゴールテープを切る様に考えられ、ところどころふとストップする場面もあったが、なんとか乗り切っていた。

 

野球部も夏に引退した三年生が前列を陣取り、一二年生も含め全員で声を合わせるパフォーマンスを繰り広げ、チアもそこに合流し、華やかな応援の時間となりグランドを飾っていました。

 

 

さすがに吹奏楽部はリレーでは運動部には叶わず一位ゴールはなかったが、思い出せば17期生18期生19期生あたりでは運動部顔負けの女子が沢山在籍し、女子チームがちレースで何度も優勝したことがあった。

 

運動部の先生方が苦笑いをし、吹奏楽部を運動部と表現していたことを思い出した。

 

準備期間がないこの体育祭は運動部の諸君が早朝に登校し全てを整えてくれる。これは他校にはないありがあたい姿勢である。感謝しかない。部活生の主体的な取り組みがこの行事を支えていると言っても過言ではない。

 

競技終了後も野球部やサッカー部が全て一気に片付け奉仕作業を行ってくれる。

吹奏楽部は『人知れずに』がもっとうではあるが、数人の二年生が『私たちにも出来ることがないですか?お手伝いします』と声をかけてきたことは今までにないことでした。

気配り気遣い、全体を見渡し自分たちもと言う気持ちになったのでしょう。

 

少し、成長しているな…と感じた瞬間でした。