過日、本校の文化祭『水無月祭』が行われました。
当部活動は初日に中等部開催セレモニーでのオープニング演奏に恵まれ、中等部全校生徒の前で演奏させていただきました。
そして二日目文化祭の最後に体育館が熱気に包まれ、多いに盛り上がった定期公演も無事終了することができました。
ステージは華やかで生徒みんながスポットを浴び、輝いていました。
しかし1つにステージを作り上げるまでには生徒一人一人の頑張りがあり、特に2年生が初めての企画立案を任され、少ない2年生11名は各部署全員リーダーとなり多いに学びがあった事でしょう。
そこを3年生はサブリーダーとして支え、陰ながら指示をする姿が
微笑ましく、更に無我夢中で1年生が取り組んでいたことは結束力を高めたことでしょう。
今まで2年生は1年生だったわけで、自分のために頑張って必死になることを覚えてきたと思います。
3年生は様々なこと経験しながら自分が頑張ることは当たり前で人のために頑張ることを学んでいます。
自分が誰かのために何が出来るのか、全体を把握し自分が出来ることを考え分析する。
そこの部分は2年生が今回感じ始めた要素だと思います。
1年生は来年のこのタイミングまでゆったりと与えられたことをこなす努力だけでは本当の意味の成長ではありません。
恐らく体力的にも、精神的にもきつくなる頃でしょう。その立ちはだかる壁をみんなで支え合いみんなで乗り越えていって欲しいと心から思います。ここがスタートラインと言うところです。
上級生から受けた愛情をしっかりと感じ、それを自分たちの団結力と次に来る後輩達へ返していくことこそがスピリッツの継承となっていくことだと思います。
終了後、野球部諸君が中心となり体育館の全てのパイプ椅子を片付けてくれました。3年生のリーダーシップぶりは逞しく、当部活動としても多いに学ばせていただきました。
片付けにはOBOG等も参加し、閉祭式後には音楽室でしっかりと反省ミーティングが行われていました。
コンクールへ気持ちをスイッチするタイミングが来ました。
さらに自分と、音と、仲間と向き合う学びの季節です。立ちはだかる分厚く高い壁を全員で乗り越えて欲しいと心から祈っております。
【抽選会の結果】
8月7日(火)高等学校A部門二日目4番
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