生徒たちはみんな必死!自分たちの手で

誰も責められない。

それは子供たちも良くわかっているようだ。

 

平日3回までの練習ということを通達して子供たちの表情から感じたこと。

 

頭では理解できてるし、状況もわかってる。でもハートが許せてないというところだろう。

それは大人たちも一緒だ。

 

こんな一場面があった。

リーダーが全体に対して

 

 

 

『もっともっとやる気を出して本気になろうよ、今のままでは全然だし…

自分たちでもっとできることがあるはず。役者さんたちはしっかりして!!』

 

リーダーたちだけではなく一年生もみんなみんな本気でやっている。やる気がないとは全く思えないが、『あせり』からくる叱咤激励の言葉がどことなく不穏な言葉に聞こえたのは私だけだろうか.。

 

すかさず、私は『あせりもあるよな~、でもみんなみんな必死になってやろうとしているよ。いつもならもっと何度も何度も繰り返しながらみんなで意見しあい熟成しどんどん良くなっていたよね。今は「よくやれてる、今のでいいよ、もう少しだけ頑張ろう。」とほめてほめて笑顔いっぱいで活動しようよ。志学館の吹部から笑顔が消えたらもともこもないよね。』

 

焦りが垣間見えた一場面。

 

今日も私のレッスンと2部の自分たちで進める選択肢で迷いつつ、自分たちで2部の練習を進めることとなった。

 

笑顔で活動してほしい。

みんなで大いに笑いあって進めてほしい。

みんなの笑顔こそがエネルギーで力となるから。

 

後ろから見ていて涙が出そうになった。

 

すこし歳を取ったようだ。

 

公立高校が週三回一日3時間として9時間練習をしている。

私たちは週に三回一日1時間合計で3時間の練習とは子どもたちに余りにもあせりを与えていないだろうか!

 

みんな笑顔で明日を信じて顔晴ろう(頑張ろう)

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コメント: 1
  • #1

    田浦光一(3期生Sax) (木曜日, 27 1月 2022 19:40)

    皆さん大変な中の練習、心中察します。
    ただ私が言える事は練習も大事ですが、
    音、パート、全体の合奏を楽しんで下さい。楽しむ事を忘れると音も変わっちゃうと思いますので。